今回はGoogleアナリティクスのスキルを証明する世界共通の資格、
GAIQ（Google Analytics Individual Qualification 日本語訳：Googleアナリティクス個人認定資格）について詳しく紹介していきます。
まだ受験したことがない方にもわかりやすく解説しているので、本記事を参考にしてぜひトライしてみてください！
GAIQ（Googleアナリティクス個人認定資格）とは？
GAIQはGoogleが公式に提供している世界共通の認定資格で、アナリティクスの習熟度が問われます。簡単な概要は以下の通りです。
| 出題形式 | 全70問 選択式（2択問題や、3～6個の選択肢から1つ選択する問題など） |
| 制限時間 | 90分 |
| 合格条件 | 8割以上の正答率（70問中56問の正解） |
| 受験費用 | 無料 |
| 有効期限 | 1年間 |
不合格だった場合でもすぐに再受験することが可能で、受験中に調べながら回答することもできます。
決して簡単ではありませんが、アナリティクスを触ったことがない方でもきちんと勉強すれば、なんなく合格することができるので安心してください。
一方で、普段からアナリティクスに触れている人でも、きちんと対策しておくことをオススメします。
試験ではGoogleアナリティクスを網羅した幅広い問題が出題されるため、操作方法だけでなく、考え方や細かい知識も問われるからです。
また、文章はすべて英語から日本語に翻訳したものなので、少々読みづらかったり、同じ言葉を指すもので表記ゆれがあったりもするので、そこのところは慣れが必要です。
GAIQを取得するメリットとは？
GAIQを取得することで得られるメリットは大きく3つです。
知識が身につく
GAIQで出題される内容はアナリティクスに関わること全てが網羅されています。
もちろん経験を積まないと学べないこともありますが、普段からアナリティクスを使用していなくても、GAIQを勉強することで実践で活かせる操作方法やベースとなる考え方はしっかり身に付きます。
現場で活かせる
GAIQの試験では単なる基礎知識だけでなく、アナリティクスの機能を最大限に引き出す知識も問われます。
テスト勉強で一時的に詰め込むような表面的なもので終わることなく、きちんと現場で活かせられるスキルが身につくことは間違いありません。
もちろん実務経験も重要になってくるので、GAIQを取得できたからといって自分の力を過信しすぎるのは早計ですが、GAIQで学んだ知識は間違いなく現場で活かすことができます。
箔がつく
GAIQを取得していれば社内からの評価や信用が高まりますし、名刺などに記載してアピールすれば、提案先やクライアントに対する信頼性担保としても有効です。
また会社によっては、全社員にGAIQの取得を義務付けている企業もあるため、Webマーケティング業界の就職・転職の際にも有利になります。
GAIQの勉強方法は何がおすすめ？
GAIQの勉強方法は、アナリティクスアカデミーでセミナー動画を見るのがオススメです。
アナリティクスアカデミーはスキルショップと呼ばれるGoogleが無料で提供している学習プラットフォームの一部のサービスで、Googleアカウントがあれば無料で使用することができます。
アナリティクスアカデミーの動画は「初心者向けコース」と「上級者向けコース」の２つにわかれているので、初級者向けコースから順番に見ていきましょう。
言語は英語ですが、YouTubeの動画ですので動画画面右下の設定（歯車マーク）から日本語字幕を表示することができます。
各ユニットごとの動画に理解度チェックの簡単なテストも出題されますので、効率的に学習することができます。
GAIQの受験方法は？
GAIQの受験もスキルショップから行います。まずはスキルショップにログインしましょう。
スキルショップのホーム画面から、上記赤枠の「一覧」をクリックします。
「アナリティクスアカデミー」を選択します。
「Googleアナリティクス個人認定資格（GAIQ）」をクリックします。
「Googleアナリティクス個人認定資格（GAIQ）試験」をクリックし、受験開始です。
ここをクリックするとさっそく試験が始まり、タイマーも動き始めるので初めての方は多少ビックリするかもしれませんが、試験途中に中止することも可能です。
ただし、中止した場合は続きから再開することはできないため注意しましょう。
みんなもGAIQに挑戦してみよう！
いかがだったでしょうか？
今回はGoogleアナリティクスの個人認定資格であるGAIQについて解説してきました。
GAIQは間違いなく日々の仕事で活かすことができるオススメの資格ですので、
「アナリティクスについてこれから勉強していきたい」という方、
「たまに触るけれどあまり詳しくない」という方、
「普段から使い慣れている」という方、
その他いろいろな方で、まだ取得していないという方はぜひ受験してみてください！